被爆80周年記念「世界とつながる基町」プロジェクト
8月6日に、基町郵便局からネパールの学校に向けて、写真の入った箱を送りました。発送からしばらく経ちますが、追跡の情報は8月の半ばで止まっています。カトマンズの税関に提示されたという表示が最後で、その後の更新はありません。9月25日になっても動きがないので、まだネパールの学校には届いていないと見ています。
ネパールでは今年9月に入ってから大きな抗議行動が起きています。若者を中心に広がったもので、議会が襲撃されるなど大きな混乱につながりました。その結果、首相が辞任し暫定政権が立ち上がったと報じられています。こうした社会の不安定さが、郵便や輸送に影響を与えている可能性があります。
ただ、遅延の理由がすべて政治にあるとは言い切れません。単純に税関での手続きが長引いているのかもしれませんし、追跡システムが更新されていないだけかもしれません。それでも状況を見ていると、今回の停滞には社会的な要因が重なっているように思います。
届け先はガインダコットの学校です。大きな幹線道路沿いにあるので、条件が整えば荷物は届くはずです。とはいえ、国際配送は政治や社会の動きに大きく左右されることを、今回あらためて実感しています。

9月25日に追跡調査した結果。
発送先の小学校の地図。